LOUIS ROBUCHON SÉLECTION

ルイ・ロブションが、長年にわたり築いてきたワイナリーとの信頼と尊敬の関係性。
その結晶として、「特別なひと時だけではなく、何気ない日常においても楽しめる、親しみやすいワイン」をテーマに、
完全オーダーメイドのオリジナルワインを展開いたしております。


ブドウの選定やそのアッサンブラージュ(ブレンド比率)はもちろんのこと、味わいや香りの特徴から、
ラベルやボトルデザインの外観まで、造り手のアイデンティティも考慮しつつ、こだわりにこだわりを重ねたワインたちです。
新たな生活様式の中、ワインが持つあたたかみを皆さまにお届けいたします。

Champagne Autréau Cuvée
Louis Robuchon N.V.

STORY & TERROIR

エペルネ近郊のシャンピヨン村に佇むシャンパーニュ・オートレオー。
1951年に初代当主のジェラール・オートレオーが設立し、今日に至る。オートレオー家は、16世紀から代々美術商を営んできた由緒正しい名士。その傍ら、地元シャンピヨン村などにプルミエクリュやグランクリュの複数のブドウ畑を要し、丹念に育て上げたブドウを大手シャンパーニュメーカーに販売していた。その品質の高さとプロ意識の徹底から、某著名グランメゾン間で毎年争奪戦になっていたとの逸話がある。

ジェラールは、本業の芸術商以上にブドウ畑での農作業に没頭していた。まるで自分のかわいい子供たちであるように、丁寧に手間を惜しまず、大切にブドウを育てていた。ブドウへの想いと愛情は募っていくばかり…
気がつけば「ブドウを他の生産者に売るのではなく、自分自身の手でシャンパーニュへと昇華させ、顧客へ販売する最後の行程まですべて責任を持ちたい。」との意思が、日に日に強くなっていく。彼は一大決心をし、美術商の事業を売却。今後の人生のすべてをブドウとシャンパーニュに捧げていくことを決断した。

“美術商として、天文学的な金額の絵画や彫刻を、ヨーロッパ中の貴族や富裕層に販売していました。華やかで夢のある世界ではありましたが、そこに人間味や温かみと言ったものはありませんでした。だからこそ私は自分が手がけるシャンパーニュはもっと人間らしく、貴族でなくても誰もが楽しめ、親しみやすく、暖かい雰囲気と言ったものを大切にしたいと考えました。シャンパーニュは、大切な人たちと楽しいひと時を共有するための、時にはお祝いをするためのお酒です。そこには難解な講釈や、説教じみた分析はいらないのです。また目が飛び出るようなマーケティング費用や広告費も必要ありません。”

そのジェラールの哲学を、2代目当主のエリック・オートレオー、そして最近3代目当主に就任したばかりの若きローラン・オートレオーもしっかりと引き継いでいる。
プルミエクリュとグランクリュのブドウを主体に丹精込めて育てあげ、そして最新の醸造設備で細密に醸しているにもかかわらず、今でもリーズナブルで、飲む人を想った価格設定を守り続けているのは、その所以である。
わざとらしい派手さや、ギラギラとした世界観はなくとも、誠実で真心のこもった人間味のあるシャンパーニュと言えるだろう。すべてのキュヴェにおいて木樽を一切使用しないポリシーも、その結果なのかもしれない。 フランスのミシュランレストランでもその姿勢と味わいは評価され続け、ポール・ボキューズ、ジョエル・ロブション、ヤニック・アレノなどといった数々の三つ星店にオンリストされている。



ローラン・オートレオーとルイ・ロブションの出会いから始まったオリジナル・シャンパーニュ計画。
構想から実現まで、4年以上を費やした。アッサンブラージュ比率と区画の選定、ドザージュの量、熟成期間などはもちろん、ボトルやラベルのデザインまで、緻密な意見交換とこだわりを反映し、他にはない完全オーダーメイドの1本に仕上がりました。

  • Champagne Autréau Cuvée
    Louis Robuchon N.V.

    シャンパーニュ・オートレオー・キュベ・ルイ・ロブション N . V. ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ60%
    5,000円(上代・税抜き)
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    スムースな泡立ち、上品且つ柔らかな酸が喉を潤す。
    フレッシュな果実味を感じながらも口の中には成熟した赤リンゴを思わせる果実味が広がる。
    味の中盤にはクレーム・パティシエールやブリオッシュのほのかな丸みもあり、心地よい。
    余韻はしっかりとしたミネラル感が続く。